最重要ポイント
1. 長期保管を避け、迅速に配布へまわす
寄付品を長期間保管すると劣化、変色するので、できるだけ早く衣類配布にまわすこと。ただし、毎回の寄付品の数が少ないため、ある程度、数が集まってから梱包することになる物もあります(例:歯磨き粉、歯ブラシ、カミソリ、せっけん)。
2. ネズミ対策
ネズミがいるので、作業場に人がいない時(作業前、終了後)、すべてのものは、箱かコンテナ、プラスチックのケースなどに入れて封や蓋をする。特に、ネズミは固形のせっけんや詰め替え用の袋にはいっている液体などを齧るので、これらは特に厳重注意。
1.寄付品の整理にあたって
梱包にあたって優先順位の高いもの
- フェイスタオル
- バスタオル
- せっけん
- カミソリ
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- この他、季節のもの
カイロ(冬)→カイロのみをまとめて梱包
傘、水筒、カッパ、ひざかけ(冬)、マフラー(冬)、毛布(冬)→「ご自由にボックス」として梱包
2.整理の仕方
タオル(バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルや不定形のタオル)
- 種類別に梱包する(バスタオルはバスタオルのみの箱、フェイスタオルはフェイスタオルのみ。ハンドタオルや不定形のものは混ぜてOK)
バスタオル
10−15枚ほどを一箱とする。
一回の衣類配布につき、通常は一箱か二箱でOK。大量にある場合は、それ以上。
フェイスタオル
50枚〜70枚ほどを一箱として詰める。
一回の衣類配布につき、最低100枚ほど準備。100枚以上200枚までを目安として梱包する。
ハンドタオル、不定形タオル
数量は問わずあるものを梱包する。
せっけん
- お一人一個、もしくは一セットで配布する想定。
しかし、小さいものが大量に寄付されることもある。その場合は、通常の石鹸の大きさくらいにまとめて袋詰めをし、一セットとする(例 小さいもの三個組など)。 - 個包装とセットをあわせて、50くらいを目安に梱包して、出す。
カミソリ
- お一人一本、もしくは一セット(三本組)を配布する想定。
単品で包装されているものは一本と数える。
ホテルで無料でもらうものや、10本組などで売っているものは三本ずつまとめて、きっちりとゴムでまとめたものを一セットとする。 - 個包装とセットをあわせて、50以上を目安に梱包して、出す。
歯ブラシ
- お一人一本、もしくは一セット(三本組)を配布する想定。
ホテルで無料でもらうものは三本まとめて、きっちりとゴムでまとめたものを一セットとする。
ドラッグストアなどで売っているものは、一本そのまま入れる。 - 寄付品整理の時点で剥き出しになっていたり、劣化しているものは廃棄する。
- 個包装とセットをあわせて、50以上を目安に梱包して、出す。
歯磨き粉
- 大、小とりまとめて梱包。大きさの違いはあるが、お一人一箱配布を想定。
- 20以上を目安に梱包して、出す。
その他
- プラスチック食器や割り箸など→廃棄
- 消費期限を過ぎたもの(カイロ、クリームなど肌につけるもの)→廃棄
- その他、劣化・変色、虫食い、カビがあるもの(自分なら欲しいか?という基準で)→廃棄
- 食品→衣類整理のリーダーに渡す
- 生理用ナプキン→衣類整理の酒井祐子さんに渡す。酒井さんがいないときは、アメニティのお部屋で預かる。
- 下着や靴下→お寺2階の奥のお部屋が整理の担当。そちらへ渡す。
- 医薬品→事務局へ
- マスク→事務局へ
- 上記以外の種々雑多なものは、段ボールに詰め「ご自由にボックス」とする。例:傘、水筒、ホテルでもらえるゴムやシャワーキャップ、消毒用ジェル、詰め替え用シャンプー、文具、電気カミソリなどなど。
